結論:フレンチ・ブルドッグの先天性甲状腺機能低下症(甲状腺腫を伴う型、CHG)は、甲状腺ペルオキシダーゼ(TPO)という酵素の設計図に、父母の双方から傷を受け継いだ子だけが発病する劣性の遺伝病。論文に載った罹患犬は、地球上でまだ2頭(米国2015年・英国2024年)しかいない。2015年、Major らの論文(遺伝子解析はミシガン州立大学の Fyfe 研究室)はその1頭からスプライス部位の一文字 c.2242+2T>C を探り当てたが、米国で保管されていた健やかなフレブル125頭には1本も見当たらなかった。2頭とも生後7〜9か月まで見過ごされ、骨や血清の値も教科書の型紙から外れていた。老境に増える自己免疫型の機能低下とは出自が違い、綿棒の判定は危うさの目盛りにすぎない。兄弟より目に見えて小さい、反応が鈍い、喉元の左右がぷくりとふくらむ、頭頂の泉門がふさがらない——そう映ったら早めに受診を。白黒をつけるのは、T4・遊離T4・TSHを測り、触診や画像を読む獣医師だ。国内の申込窓口にフレブル型TPOの品目は無く、欧州の4社が日本発の綿棒を受け取るかも裏が取れていない。
9か月齢・6.5kgの雌——2015年、ミシガン州立大学がイントロン12に見つけた一文字
発端は、譲渡されたばかりの雌のフレブルだった。Major・Pettigrew・Fyfe の2015年論文が描くその子は、9か月齢で6.5kg。生後数か月から覇気がなく伸びも鈍かったが、前の飼育環境での経過はほぼ空白だった。胴に比べ寸詰まりの四肢、口からはみ出す巨舌、全身の脂漏とまだらな脱毛、そして気管を左右から挟む約3×6cmのしこりが胸郭入口に触れた。表情は乏しく、ひとり引きこもり、足取りは軽くもつれ、呼び声への反応も怪しかった。
血清の総T4は0.7μg/dL(基準1〜4)、遊離T4は3.9pmol/L(同7.7〜47.6)と底を打ち、下垂体由来のTSHは0.70ng/mL(同0.05〜0.42)と跳ね上がっていた。工場が止まり、本社が増産の催促状を送り続けている構図だ。摘出組織からはTPOの酵素活性も、抗体で染まるタンパク質の影すらも拾えなかった(正常対照3頭の活性は2.74±0.45 U/mg)。
研究班が塩基を読み進めると、イントロン12の入口、スプライス供与部位の2文字目がTからCへ化けていた——父方・母方の両方で。たった一文字で、転写産物からエクソン12の171塩基がごっそり脱落するか、尻尾の49塩基が欠けて読み枠が狂う。続けて米国の犬の健康情報センター(CHIC)が預かる臨床的に健やかなフレブル125頭の頬ブラシ試料を洗ったが、同じ変化は1本たりとも出てこなかった。
アオイ125頭で0なら、日本のフレブルも安心ですか? 森下 慧あれは2015年時点の米国の保管試料で、著者の見積もりでは独立した染色体およそ165本ぶん。日本の犬で数え上げた記録はまだゼロです。ヨウ素を「貼り付ける」酵素が止まると首が腫れる——TPOと甲状腺腫の仕組み
甲状腺ホルモンは、ヨウ素をサイログロブリンという土台タンパクに溶接して組み上がる。この溶接工程(有機化)を受け持つのがTPOだ。アムステルダム大学の Ris-Stalpers と Bikker(2010)は、TPOを甲状腺細胞の頂端膜に陣取るヘム結合タンパクと位置づけ、ヒトでこれを壊す変異は劣性で「完全な有機化障害」を招くと整理した。
溶接が止まればホルモンは枯れ、下垂体はTSHを撃ち続ける。叱咤された濾胞上皮は増殖をやめず、喉元がふくらむ。2015年論文の考察はこの連鎖を「容赦ないTSH刺激」と書いた。
奇妙なことに、傷の位置は犬種ごとにばらばらだ。シドニー大学の動物遺伝病目録 OMIA の変異表を年代順に並べ直すと、こうだ。
| 犬種 | 報告年 | TPOの変化 | 型 |
|---|---|---|---|
| トイ・フォックス・テリア/ラット・テリア | 2003 | c.331C>T | ナンセンス |
| テンターフィールド・テリア | 2012 | c.1777C>T | ミスセンス |
| スパニッシュ・ウォーター・ドッグ | 2013 | c.39dup(Gが1つ増える) | フレームシフト |
| フレンチ・ブルドッグ | 2015 | c.2242+2T>C | スプライス部位 |
番地がばらばらなので、ある犬種用のプローブは隣の犬種の傷を素通りする。2015年論文も、先行3犬種はそれぞれ固有の「null変異」を抱えると書き添える。
英国・2024年の7か月齢の雄——MRIが映した脳室の膨らみと、同腹7頭中5頭の死
2頭目の報せは、英国ランコーンの紹介制の病院から舞い込んだ。González らの2024年論文によれば、未去勢の雄が後ろ足のふらつきと脱力を2か月引きずって紹介されたのは7か月齢、5.75kgのとき。頭は胴に釣り合わぬほど丸く大きく、頭頂の大泉門は開きっぱなし。首は短く太く、甲状腺の位置に柔らかなふくらみ。子犬の綿毛が居座り、皮膚は乾いて面皰が散り、乳歯から永久歯への交代も遅れていた。斜視と両股関節の亜脱臼も添えられている。
生い立ちも重い。同じ胎の7頭は出生時の目方こそ横並びだったが、うち5頭が生後2日〜18週に理由の分からぬまま息を引き取った。本例も4か月齢の時点で、健在な兄弟より2kg軽かった(死んだ兄弟の遺伝子型は不明)。
総T4と遊離T4は測定下限を割り込んだのに、TSHは0.345ng/mLで基準内に収まっていた。2015年の「TSH高値」とは食い違う。それでも頬の内側をぬぐった綿棒を「フレブル用」と銘打つ甲状腺腫型の判定に回すと、TPOの傷が2本そろっていた。依頼先の検査所名は論文のどこにも書かれていない。
MRIには、大脳の実質が痩せ白質が目減りしたぶん側脳室が広がる「脳萎縮に伴う水頭症(ex vacuo)」が写り、左右の甲状腺はどちらも34×21×21mmの塊になっていた。犬のこの病気で脳と甲状腺のMRI像を記載したのはこれが初、と著者らは述べる。なお胸椎の半椎体は犬種がらみの所見と判断され、この病気の症状とはされていない。
アオイ頭が大きいのはフレブルなら普通では? 森下 慧ええ、短頭種の頭の形だけでは何も言えません。2024年の例では泉門の開存、歯の遅れ、底を打ったT4が重なっていました。教科書の子犬像と、フレブル2頭のずれ
この病の「教科書」は、小さなトイ・フォックス・テリアの産箱で書かれた。Fyfe らの2003年原著に描かれる罹患子は、生まれ落ちた時からぐったりと動かず、毛並みは乱れ、耳の穴は細く、まぶたもなかなか開かない。生後1週には、首の腹側寄りに左右一対のしこりが指先に触れる。研究者本人がスパニッシュ・ウォーター・ドッグの犬種クラブ向けに書いた解説では、同腹がぐんと伸びる2週齢ごろに成長がぴたりと止まり、けいれんで落命する子もいるという。巻き毛に埋もれた喉のこぶが、英語圏で「puppy strangles」と呼ばれる子犬のリンパ節の腫れと取り違えられかねない、とも。
ところがフレブルの2頭は、この型紙からはみ出す。2015年の雌は骨端の骨化がおおむね月齢相応で、甲状腺も典型的な過形成ではなく線維で置き換わっていた。しかも無診断・無治療のまま数か月を生き延びている。酵素がかすかに働き続けていたのかもしれない——著者らはそう推しはかりつつ、顕微鏡像や骨の育ちが型破りでも、遺伝の筋と次の代への持ち越しは否定できない、と締めくくった。2024年の雄はTSHが基準内だった。
逆に、喉元のふくらみや小柄な体格を見ただけでTPOと決めつけることもできない。ブエノスアイレス大学とミシガン州立大学が調べたシー・ズーの1家系では、ヨウ素の取り込み口 SLC5A5 の変異(2018年)が原因で、TPOに傷はなかった。ロットワイラーの小柄な6頭では、喉の腫れを伴わない型が サイログロブリン遺伝子TGの変異(2026年)として報告され、アルゼンチンではヨウ素過多の市販フードで子犬の甲状腺機能が落ちたという給餌試験まである。原因の候補は、遺伝子の数だけ、餌の袋の数だけある。
ホルモン補充で取り戻せたもの、取り戻せなかったもの
2頭とも、主治医の采配でホルモン補充が始まった。2015年の雌は18日目に目に見えて覚醒し、皮膚と被毛は整い、人や他犬との交流も増えた。喉の塊は約3×6cmから約3×3cmへ縮んだ。それでも8か月後、足運びのぎこちなさは抜けず、物音への無反応とトイレの躾の難しさも続いた。聴性脳幹反応(BAER)は正常で、耳の奥より脳の配線が疑われた。
2024年の雄も、補充5週で活動性・体重・歩様・皮膚が上向いた。ただ、排泄の躾とリード歩行の練習は難航し、頭の働きの障害をうかがわせる振る舞いが残った。
2003年のトイ・フォックス・テリア原著は「ほぼ正常な成長と発達」の回復を報告した。だが同じ研究者の犬種クラブ向け解説は、4〜8週齢で見つけて毎日補えば多くの異常は和らぐものの、甲状腺腫は消えず、治療しても正常な体重と体格には届かない、と釘を刺し、繁殖前の検査による予防を唯一の合理的な解とする。ニュージーランド獣医学誌の2011年総説も、開始が早いほど成績がよいとまとめている。補充は一生もので、量や間隔は血中濃度の推移を見ながら主治医が組み立てる。
「125頭で0」「13,114頭で0」——ゼロの中身を確かめる
頻度の材料は二つきりで、どちらも鵜呑みは禁物だ。
- 125頭で0:2015年論文。米国CHICが保管する、健やかなフレブルの頬ブラシ。百数十頭では「皆無」の証明に足りず、上限の見積もりも添えられていない。
- 13,114頭で0:Donner らの2023年論文の補足表。2019年11月〜2021年8月、米ポートランドの検査会社へ飼い主が思い思いに送った約105万頭(93.9%が米国在住)——その中のフレブル13,114頭から、テリア系2種の傷は出なかった。だが、その読み取り表にフレブル型 c.2242+2T>C の行は無い。目の合わない網に魚がかからないのは当然だ。
紛らわしいのが、おとなの犬の統計だ。英国の一次診療カルテ90万頭あまりを洗った O’Neill らの2022年研究で、フレブルは1万6千頭余りのうち2016年の1年間に甲状腺機能低下症の診断記録があったのはわずか1頭。もっとも、ほかの因子をならしたオッズ比0.27に統計の裏づけは無く、偶々の低さかもしれない。しかも数えているのは、少なくとも半数がリンパ球性甲状腺炎とされる、白髪の目立つ年頃の病気だ。Graham らの2007年総説は、後から壊れる型が大勢で、生まれつきはほんの一握りと書く。OMIAの記載を借りれば、甲状腺の働きが鈍った犬のうち1歳の誕生日前の子はわずか3.6%。英国で「フレブルは甲状腺が丈夫」と映ったとしても、離乳前後に牙をむく遺伝病へその印象を持ち込むのは筋違いだ。
1979年から新生児全員を調べる日本、網のない犬舎
ヒトと並べると、犬の置かれた空白が際立つ。1979年、日本はろ紙に染み込ませた新生児の血でTSHを測る全国一斉の仕組みを走らせた。Minamitani の2021年総説によれば、原発性の型は導入前の7,400人に1人から、2000年代以降は2,000〜2,500人に1人へと見かけ上ふくらんだ。カットオフ値の切り下げと低出生体重児の増加が押し上げた、と著者は読む。内訳も動いた。ホルモンの組立不良(合成障害)型は1989年に16%、2008年の国内調査で46%。東京の国立成育医療研究センターは、TPOを含む候補群を次世代シーケンサーでまとめ読みしている。
日本小児内分泌学会マススクリーニング委員会の2021年改訂ガイドラインは、早く見つけて早く補うほど知的な予後が上向くと明記する。2019年には杏林大学・名古屋市立大学・生理学研究所などのチームが、甲状腺腫を伴う先天性の型の新たな原因として、ヨウ素輸送体 SLC26A7 をヒトで突き止めた。ホルモンの組み立てラインにはTPO以外の部品も多い、という好例だ。出発点は1974年のカナダで、2025年の国際調査によれば、いまも世界の新生児の約7割はこの網の外にいる。
犬舎に、そんな網はない。だから親犬の頬ブラシ一本と、生後数週の子犬を兄弟と並べて量るキッチンスケールが、ヒトのろ紙採血の代役を担う。
国内のDNA検査の品書きに「フレブル型」の札は無い
2025年、JKCに血統登録されたフレンチ・ブルドッグは9,578頭(7位)。2021年の12,942頭(5位)を頂に4年連続で目減りしても、ベスト10の常連だ。ところが2026年10月12日、国内各社の公開メニューを一枚ずつめくっても、フレブル型TPOの名札はどこにも下がっていなかった。
惜しい品目ならある。大阪に窓口を置く Orivet Japan は「クレチン症」の名で甲状腺腫型を扱うが、添え書きは「トイフォックステリア系」「テンターフィールドテリア系」。それを組み込んだ各21,400円(税込)のセットはラット・テリアやフォックス・テリア勢向けで、同額のフレブル用セット(遺伝性疾患10項目)に甲状腺の欄は無い。Pontely は疾患台帳にTPOを載せ、典拠に2003年のFyfe論文まで記すのに、推奨先はテンターフィールド・テリアただ1犬種。テリア系の品目をフレブルで頼めたとしても、先の表のとおり覗く番地がずれている。
目を欧州へ転じると、ドイツ・バート・キッシンゲンの LABOKLIN が対象犬種にフレンチ・ブルドッグを明記し、英国向け2026年1月版価格表で単項目 £48.00(VAT込み、所要1〜3週)。チェコ・プルゼニの Genomia(56.00 USD・税抜)、ザグレブの AnimaLabs(54.90 EUR・税込)、スロベニアの Eurovet Gene(55,00 €・税区分の表示なし)のうち、Genomia と AnimaLabs は c.2242+2T>C を明記し、Eurovet Gene もフレブル用のTPO検査として掲げる。ただし日本発の綿棒を受け取るか、和文の窓口があるか——4社とも確かめきれていない。国際郵送料や採材の診察料を足した円での総額も霧の中だ。
国内の論文索引を15通りの検索語で引いても、国内で暮らす犬にこの病を記した症例報告は一件も浮かばなかった。とはいえ紙の上の空白は、国内の産箱が無傷だという保証書ではない。
産箱の中で始まる兆し——迎える前の質問、受診の順路、約款の落とし穴
伸び悩みが目につき始めるのは、同腹がぐんと伸びる生後2週前後——ミシガンの研究者もドイツの検査所も、そう口をそろえる。おまけに動物愛護管理法第22条の5のもとでは、自家繁殖の子犬は56日齢を越えるまで売り手の側に留まる。最初の綻びは、産箱で兄弟ともつれ合う時期にもう出ていておかしくない。引渡し時の説明は親きょうだいの遺伝病の有無にまで及び、買い手は聞き取った証にサインする。「同胎に伸び悩んだ子、早世した子はいたか」と遠慮なく聞けばいい。飼養管理の省令も危うい組合せの交配を戒めこそすれ、TPOの判定を課す条文はない。
アオイ病院へは何を持参すれば? 森下 慧毎週の体重メモ、兄弟と並べた写真、喉のふくらみに気づいた日付を。2015年の雌は、譲渡前の育ちが白紙で、謎解きの糸口が細かったのです。順路の起点は近所の主治医。T4・遊離T4・TSHは国内の外注で即日返ってくる(添えられた成犬用の基準幅を、数週齢の子犬へ機械的に当てはめるのは禁物)。甲状腺と脳の両にらみが要るなら、内分泌内科と3テスラMRI付きの神経内科が同居する東京大学附属動物医療センターのような大学病院へ、紹介状を握って一段上がる。
約款の細字にも、この病と噛み合う一行が潜む。ペット&ファミリー損保の「げんきナンバーわんスリム」の重要事項説明書では、新規加入を断る既往の列に「甲状腺機能低下症・亢進症」と「水頭症」が並ぶ。英国の雄は、その二つを一身に背負っていた。初年度の始期より前に芽生えていた生まれつきの病の治療費、ぴんぴんした体の検査代も、同社の財布からは出ない。アニコム損保も、どこも悪くない体からの採血代は払わないと定める。元気な子犬に念のためT4を測るなら、その代金は飼い主持ち、と腹をくくっておきたい。なお同社のオンライン加入用の重要事項説明書(版の新しさは未確認)では、保険料の払い方はクレジットカードのみとされている。
繁殖する側には、JKCが大学教授の監修で出した解説が物差しになる。相手が傷なしなら子が病むことはなく、保因というだけで種犬を外せば血縁の幅が痩せる、と。国内の保因頭数が闇の中である以上、まず手元の種犬・台雌の型を知るところから。
よくある質問
Q. 市販パネルの甲状腺欄が「クリア」。フレブル型も白と言える?
言い切れない。大半のパネルが狙うのはテリア系の2変異で、105万頭解析でもフレブル型は射程外。DNA判定は決まった一点しか覗かず、中高齢のリンパ球性甲状腺炎も、別遺伝子の病も守備範囲の外だ。
Q. 傷を片側だけ持つ犬は?
劣性ゆえ、片側持ちは無症状とされる。片側持ちのオスとメスを掛ければ、両側そろいの子が出る見込みは理屈の上で4匹に1匹。
Q. フレブルはこの病の常連犬種?
そう断じる材料はない。罹患の記録は世界で2頭、米国の健やかな125頭は全頭シロ。国内の頻度は未集計。
Q. 補充さえ始めれば、きょうだいと同じ背丈・賢さに?
報告の2頭は活気や毛艶こそ持ち直したが、粗相癖などがしつこく残った。補充は終生続き、匙加減は主治医が血中濃度を見て決める。
Q. 喉の両脇がぷっくりしている。これ?
リンパ節の腫れなど別の理由もあり、指先の感触では見分けられない。日を置かず診察台へ。白黒をつけるのはホルモン値・触診・画像を突き合わせる獣医師で、綿棒の結果は容疑者リストを絞る道具の一つにすぎない。
Q. 英国の雄の、早世した兄弟5頭も同じ病だった?
不明。落命した5頭は生き残りより目方が軽かったとあるが、DNAの型は闇の中。
参考文献
- Major S, Pettigrew RW, Fyfe JC (2015). Molecular genetic characterization of thyroid dyshormonogenesis in a French Bulldog. J Vet Intern Med 29(6):1534-1540.
- Gonzalez KS, Warwick H, Conradie M, Alisauskaite N (2024). Clinical and magnetic resonance imaging findings in a French bulldog puppy with genetically confirmed congenital hypothyroidism. J Vet Intern Med 38(3):1737-1743.
- Fyfe JC, Kampschmidt K, Dang V, Poteet BA, He Q, Lowrie C, Graham PA, Fetro VM (2003). Congenital hypothyroidism with goiter in toy fox terriers. J Vet Intern Med 17(1):50-57.
- Minamitani K (2021). Newborn screening for congenital hypothyroidism in Japan. Int J Neonatal Screen 7(3):34.
- Bojanic K, Acke E, Jones BR (2011). Congenital hypothyroidism of dogs and cats: a review. N Z Vet J 59(3):115-122.
- Ris-Stalpers C, Bikker H (2010). Genetics and phenomics of hypothyroidism and goiter due to TPO mutations. Mol Cell Endocrinol 322(1-2):38-43.
- Fyfe JC. Congenital Hypothyroidism with Goiter (CHG) in SWDs. Spanish Water Dog Club of America (SWDCA) health page. Accessed 2026-10-12.
- LABOKLIN. Congenital hypothyroidism with goiter (CHG), Service ID 8434. Product page. Accessed 2026-10-12.
- LABOKLIN UK. Genetics Catalogue / Price list January 2026. Accessed 2026-10-12.
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